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AEDの長期レンタルが分かる。AEDをレンタルするときに読むべき記事

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AEDでレンタル・リースしたいと考えている方、上司から見積もりを取ってくれといわれた方、単なる月額払いと思っていると意外と違うものです。当記事はAEDのレンタル検討している方に読んでほしい記事です。

リースについては、「これを読めばリースが分かる。AEDをリースするときに読むべき記事」をご覧ください。

1. AEDのレンタルとは

AEDのレンタルとは

AEDにおけるレンタルとは、販売店があなたに直接貸す場合を指します。5年契約などの長いレンタルを「長期レンタル」、マラソン大会などのイベントで1日~1週間程度借りる場合を「短期レンタル」と呼びます。

会社に常備する場合などは長期レンタルになり、5年から長くて10年ほどです。本記事は、長期レンタルについて書いています。

補足としてリースは、リース会社が間に入りますので三者間契約になります。販売店がリース会社に売り、リース会社があなたに貸します。

レンタル・リースの違い

レンタル・リースの取引の図

2. レンタルの詳しい流れ

一般的なレンタルの流れです。

レンタルの流れ

  1. まずはAEDの販売店に問い合わせします。
  2. 販売店からレンタルの見積もりをもらいます。
  3. 機種やサービスを検討します。
    (機種やサービスによって月額が違います)
  4. 販売店はあなたの審査をします。
    (貸しても問題ないか?という審査で、与信といったりします)
    レンタルの場合、ここが申込書などの場合が多いです。
  5. 審査結果がOKであれば、販売店からレンタルの契約書が送られてきます。
    レンタル契約書とは別に口座振替の申込書も郵送されてくる場合が多いです。
  6. 契約書に記入、押印して返送します。(=契約)
  7. 販売店からAEDが納品されます。
  8. 保証金の振込や、初月のみ2か月分の引き落としがあります。
  9. 月々のレンタル料金を販売店に支払います。

3. どういうビジネスモデルなの?

リースと違い、レンタルは販売店とユーザーとの2者間による貸し借りだけなのでシンプルです。

購入と違い、「月々の支払いをちゃんと行ってもらえますか?」というリスクが販売店にあります。そのため、一括購入の前払いなどと違い、手数料が商品代金にプラスされています。

例えば、5年間AEDを設置するために、合計30万円掛かったとします。レンタルにした場合は、単純に30万円 ÷ 60ヶ月で、ひと月5千円ではなく、利益を得るため6千円などに設定する販売店が多いです。

また、リースと違い、再リースというシステムがないため、月々の支払い金額はそのまま延長していくことになり、販売店としてはリースよりも多くの利益を得ることができます。

4. レンタルできない人、レンタルの審査

レンタルの審査

レンタルには、審査があります。申込書を送ると販売店が審査をします。他のレンタルで未払いがないか、反社会的勢力ではないかなどの基本的な審査です。

リースと違い、レンタルは個人でも借りれる場合が多く、一般的にリースよりも与信が緩い印象です。ただし、販売店ごとにレンタルの契約内容は違うため、申込書や契約書をしっかりチェックしましょう。

5. レンタルの延長と耐用期間

5年間の契約期間が終わったのち、続けて6年目、7年目とレンタルを継続できる場合が多いです。3. どういうビジネスモデルなの?に書きましたが延長をしても、月額が減らない点と自動延長が契約に盛り込んでいる場合が多いです。

たとえば、5年契約でレンタル契約をしても、4年6か月の時点で解約を申し込まないと5年移行も1年自動で延長になるなど。契約期間の半年前か3か月前など解約の申し出タイミングは販売店によります。

また、AEDには耐用期間があり、この期間より長く借りることはできません。耐用期間はメーカーが正常に動く年数を機種ごとに決めていて、7年の機種もあれば8年の機種もあります。

6. 重要:AEDをレンタルするときのチェックポイント

チェックポイント

保証金はいくらか?

保証金は2万円が多いです。もしくは、2か月分(大体5000円~6000円が相場なので、1万円ほど)といった場合もあります。

レンタル期間は何年か?解約はどうなるのか?

5年が多いです。これはAEDのメーカーによる保証期間が5年が多いためです。また販売店が契約内容を決められるため、レンタルというものの、途中解約ができない違約金を支払うケースなどがあります。

自動更新かどうか

契約期間後についてどうなるかチェックしましょう。

仮に5年契約した場合、「6年目は自動で更新されるのか?」、「そのときの金額は?」、「解約を申し出るタイミングはいつ?」といったことを確認しましょう。

廃棄はどうなるのか

レンタルでは販売店の持ち物ですが、契約満了後は廃棄をお願いされるケースもあります。AEDの収納ボックスも一緒にレンタルしている場合は、こちらも確認が必要です。

月額は安いか?

同期間借りた場合は、購入よりも割高になりますので、一括購入した合計金額を契約期間で割ってみて比較してみることをおすすめします。

また、リース会社は料率がかかりますが、リースとレンタルを比べた場合でも、販売店が未払いのリスクを背負うためリースよりもレンタルの方が割高な印象です。

新品かどうか?

長期レンタルの場合は新品が多いはずです。これは耐用期間があるためです。

しかし、返却があったAED(中古のAED)を別のユーザーへ貸し出しても販売店としては問題ありません。念のため、確認しておくといいでしょう。

7. レンタルのメリット・デメリット

AEDレンタルのメリット・デメリット

メリット

  • 販売店の持ち物を借りている形になりますので、固定資産税が不要になり、経費処理が楽になります。
  • 初期費用が少額でAEDを設置できる。月々わずかなレンタル料でAEDを導入できます。
  • 購入した場合は、減価償却が必要になりますが、レンタル料金を経費扱いにできます。
  • 月々の金額は固定になるため、ランニングコストを把握し易いです。
  • メーカー保証以外の保証が付いている火災や盗難など。(契約内容による)

デメリット

  • トータルコストは割高

レンタルは解約しやすい?

長期レンタルは5年などの長期契約のため、途中で解約が難しい場合があります。

これは新品のAEDをメーカーから購入し、レンタルするためですが、レンタルは途中解約した場合の違約金は、リースよりも安い印象です。(リースは残リース全て+違約金、レンタルは残り期間の二分の一など。)

ポイントは、ネットフリックスやAmazonプライムビデオのように、来月から解約しようという具合に、簡単に解約できるものではないですが、同じ長期契約リースに比べると解約時の手数料が少ないのがレンタルです。

ただし、何度もお伝えしていますが、販売店のレンタル契約次第ですので借りる前にしっかり確認されることをおすすめします。

8. まとめ

レンタルは販売店とユーザーの2者間契約です。

トータルで見ると割高ですが、経費処理しやすかったり、固定資産税が不要であるなどのメリットがあります。契約期間や延長した場合の金額を確認して契約するようにしましょう。

この記事を書いた人

清水 岳

清水 岳

株式会社クオリティー AED事業部 部長 : AEDコム・AEDガイド責任者、AED+心肺蘇生法指導者、高度管理医療機器販売・貸与管理者、防災士、上級救命講習修了。 専門店AEDコムを運営し、日本全国に年間2,000台を販売、導入企業数は10,000社を突破。心肺蘇生ガイドライン、AEDの機器に精通している。

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