AEDの使い方を、図を交えて丁寧に紹介。未就学児の場合の相違点も。
あなたは、近くで誰かが倒れたときに、AEDを使って救命できますか?
AED(自動体外式除細動器)は、駅や学校、公共施設など、全国のさまざまな場所に設置されています。しかし、実際にAEDが必要になる場面に遭遇すると、「使い方が分からない」「間違ったら怖い」と感じる方も多いかもしれません。
実は、AEDの操作は難しくありません。基本的に「電源を入れる→電極パッドを貼る→音声ガイダンスに従う」だけです。令和6年中に一般市民が目撃した心原性心肺機能停止傷病者は27,769人で、そのうち一般市民がAEDを使用して除細動を行ったのは1,449人(5.2%)でした。(※1)
この記事では、AEDを使用できる人が少しでも増えることを願い、AEDの使い方を手順に沿って分かりやすく解説しています。いざというときに備えて、一度確認しておきましょう。
※1 参考:令和7年版 救急救助の現況|総務省消防庁
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1. AEDの使い方は「電源を入れて、音声ガイダンスに従う」が基本
まず、AEDの使い方を簡単に確認しておきましょう。
AEDの使い方:5つのステップ
- AEDの電源を入れる
- 電極パッドを傷病者に貼る
- 心電図解析中は傷病者から離れる
- 電気ショック
- 胸骨圧迫(心臓マッサージ)と人工呼吸を再開する
AEDは、電源を入れた後の音声ガイダンスに従って操作するのが基本です。画面が付いていて、使用手順の説明が文字や画像で表示される機種もあります。機種によって電源の入れ方やパッドの接続方法などに違いがありますが、音声ガイダンスなどの指示に従えば操作できるように設計されています。
2. AEDを使うのはどんなとき?
AEDは、心肺蘇生(胸骨圧迫+人工呼吸)と併せて使用します。誰かが突然倒れて反応がない場合には、119番通報と同じタイミングでAEDの手配を行います。呼吸を確認し、呼吸が確認できない場合、普段どおりの呼吸をしていない場合、呼吸の判断に迷う場合には、胸骨圧迫などをできるだけ早く開始し、AEDを使用します。
一次救命の手順
- 周囲の安全確認
- 反応の確認
- 119番通報・AED手配
- 呼吸の確認と心停止の判断
- 胸骨圧迫と人工呼吸
- AEDを使用する
- 一次救命処置を継続する
AEDを準備している間も、可能な限り胸骨圧迫を行います。胸骨圧迫によって、止まってしまった心臓の代わりに心臓や脳へ血液を送り続けることは、救命の可能性を高め、脳へのダメージを抑えるためにも重要です。
最新の一次救命処置フローチャートです。日常の備えに、ぜひご活用いただければと思います。
3. AEDの使い方の手順を詳しく解説
AEDの使い方について、手順を順番に説明します。
3-1. AEDを持ってくる
AEDは人の目につきやすい場所に設置されています。お店の受付やサービスカウンターなどに置いてある場合もあります。
また、収納ボックスに入っているAEDもあります。収納ボックスを開けると警告ブザーが鳴る場合がありますが、ブザーは鳴りっぱなしにしたままでよいので、すぐにAEDを傷病者のもとへ持参してください。
AEDを持ってきたら、傷病者の頭の近くに置きましょう。
3-2. 電源を入れる
AEDを使用するには、まずAEDの電源を入れます。電源の入れ方は、「電源ボタンを押すもの」、「蓋をあけるもの」、「レバーを引くもの」など種類があります。
ボタンを押すものは、強めに長く押さないと電源が入らない場合もあるので、しっかりボタンを押すようにしてください。 電源の入れ方については、AEDの使い方って同じじゃないの!?電源の入れ方3パターン。の記事で詳しく解説していますので、あわせてお読みいただけたらと思います。
AEDの電源を入れると音声ガイダンスが始まりますので、その案内に従って操作します。未就学児用モードへの切り替え機能がある機種では、傷病者に合わせて正しいモードが設定されていることを確認してください。
筆者注記1:電源を入れるだけ
とにかく電源を入れましょう。電源を入れた後は、AEDが音声ガイダンスなどで使い方を教えてくれます。「電源を入れ、ガイダンスに従う」ことが大事です。
3-3. 電極パッドを貼る
傷病者に電極パッドを貼ります。電極パッドは2枚あります。電極パッドや袋に描かれているイラストに従って、右胸(鎖骨の下で胸骨の右)と左わき腹(左わきの5~8cm下)に貼るのが基本です。AEDによっては、電極パッド2枚が一体になっているタイプもあります。
ただ、貼り方について重要なことは、2つの電極パッドが心臓を挟んでいるかどうかということです。そのため左胸の上部と右わき腹に貼っても大丈夫ですし、未就学児の場合は胸と背中に貼ることもあります。また、どちらのパッドをどちらに貼っても大丈夫です。
電極パッドには、貼る位置を示す絵が描かれているケースが多いですが、そのパッドに描かれている図と反対の位置に貼っても大丈夫です。この場合は取れる心電図が反転するそうです。それによって心電図を正しく測定できないというわけではありません。

女性に電極パッドを貼る場合やペースメーカーがある場合の貼り方など、貼り方について詳しく知りたい方は、【知っておきたい】AED電極パッドを貼る位置とケース別注意点をご覧ください。
AEDの音声ガイダンス例1
「胸を裸にして、電極パッドの入った袋を取り出してください。」 「袋を破いて、パッドを取り出してください。」 「パッドをシートからはがして、図のように右胸と左わき腹に貼ってください。」
筆者注記2:AEDの音声ガイダンスについて
本記事では、2020年版JRC蘇生ガイドラインをもとにした音声ガイダンス例を紹介しています。2025年版JRC蘇生ガイドライン(2026年7月13日発刊)の内容については、各AEDメーカーにおいて確認・検討が行われ、製品への反映が必要と判断された場合には、仕様や音声ガイダンスなどが変更される可能性があります。
なお、AEDには、電極パッドがAED本体に接続されているモデル(プリコネクト式)と、AED使用時に接続するモデルがあります。
A. プリコネクト式の場合
プリコネクト式のAEDは電極パッドがAED本体に初めから接続されています。 電極パッドの袋を破り、パッドをシートから剥がして傷病者に貼ります。音声ガイダンスで指示されるので、指示に従ってください。新しいAEDはプリコネクト式のものが多いです。
B. プリコネクト式ではない場合
プリコネクト式ではないAEDでは、電極パッドの袋を破って電極パッドを取り出し、コネクタをAEDに差し込んで接続した後電極パッドを傷病者に貼ります。この場合も音声ガイダンスでそのように指示が出るので、指示に従ってください。
筆者注記3:電極パッド様式の現状
現在販売されているAEDの多くは、電極パッドがあらかじめ本体に接続された「プリコネクト式」を採用しています。電源を入れたらすぐにパッドを取り出して貼り付けられるため、より迅速な対応が可能です。
一方で、耐用期間の関係から、設置場所によっては電極パッドを本体に接続してから使用する従来タイプのAEDが現在も使用されています。機種によって操作方法に多少の違いはありますが、いずれも音声ガイダンスに従って操作すれば使用できますので、慌てず対応しましょう。
3-4. AEDによる心電図の自動解析
電極パッドを傷病者に貼ると、「体から離れてください」などの音声ガイダンスとともに、自動的に心電図の解析が始まります。周囲の人にも傷病者から離れるように伝え、胸骨圧迫を一時中断し、誰も傷病者に触れていないことを確認してください。
AEDの音声ガイダンス例2
「体にさわらないでください。心電図を調べています。」
3-5. 電気ショックと心肺蘇生の再開
自動解析後、電気ショックが必要な場合は電気ショックを行う流れに、必要ない場合は、胸骨圧迫から心肺蘇生をする流れになります。
電気ショックが必要な場合
電気ショックが必要な場合は、その旨の音声ガイダンスが流れます。電気ショックのためのエネルギーを充電するため、機種にもよりますが10秒ほどかけて充電が行われます。周囲の人に傷病者の体に触れないよう声をかけ、誰も触れていないことをもう一度確認します。
AEDの音声ガイダンス例3
「電気ショックが必要です。」 「充電しています。」
充電が完了すると、連続音やショックボタンの点灯とともに電気ショックのボタンを押すよう音声ガイダンスが流れます。これに従ってショックボタンを押し、電気ショックを行います。このときAEDから傷病者に強い電気が流れるため、体が一瞬ビクッと突っ張ります。
AEDの音声ガイダンス例4
「体から離れてください。点滅ボタンをしっかりと押してください。」
2021年からオートショックAEDの販売が日本国内で始まり、少しずつ街中で目にする機会も増えてきています。オートショックAEDとは、電気ショックを必要と判断した場合、自動で電気ショックを実施するAEDです。
オートショックAEDについては、オートショックAEDの普及が進む?販売開始から設置先の限定解除まで徹底解説をご覧ください。
電気ショックが不要の場合
電気ショックの必要がない場合も、その旨の音声ガイダンスが流れます。その場合は、音声ガイダンスに従い、すぐに胸骨圧迫から心肺蘇生を再開してください。
このとき、電極パッドは剥がさず貼ったままにします。AEDは一定時間ごとに心電図を自動で解析し、電気ショックが必要な状態になった場合は音声ガイダンスで案内します。救急隊へ引き継ぐまで、電極パッドを貼ったまま救命処置を続けましょう。
AEDの音声ガイダンス例5
「電気ショックは必要ありません」 「体にさわっても大丈夫です」 「ただちに胸骨圧迫と人工呼吸を始めてください。」
筆者注記4:判断はAEDが行います
電気ショックが必要な場合は、「必要です」とガイダンスし、不要な場合は「不要です」とガイダンスします。見た目では電気ショックが必要な状態かはわかりません。医師ではない私たちはAEDを使用して初めて分かるのです。
3-6. 心肺蘇生とAEDの手順の繰り返し
電気ショックを与えた後、あるいは電気ショックが必要ないとAEDが判断した後は、ただちに胸骨圧迫から心肺蘇生を再開します。
成人の場合、胸骨圧迫は胸の中央を1分間に100~120回のテンポで、約5cmの深さまで強く、絶え間なく圧迫します。人工呼吸は、訓練を受けていて実施できる場合に限り、胸骨圧迫30回ごとに人工呼吸を2回行います。人工呼吸が難しい場合は、胸骨圧迫のみを続けます。
機種によっては、胸骨圧迫のテンポに合わせたリズム音が流れるものもあります。音声ガイダンスに従いながら、できるだけ胸骨圧迫を中断しないことが大切です。
AEDは約2分おきに心電図を自動で解析し、そのつど音声ガイダンスが流れます。音声ガイダンスが流れたら胸骨圧迫を一時中断し、周囲の人にも離れるように声を掛け、離れていることを確認してください。救急隊が到着するまで、心肺蘇生とAEDの手順を繰り返します。
3-7. 救急隊への引継ぎ
もし傷病者の意識が戻って動けるようになっても、容態が急変する可能性もあります。この場合も、救急隊が到着するまで電極パッドは剥がさないでください。
詳しくは、一次救命処置の重要ポイント。で解説しています。
4. 子ども(未就学児)にAEDを使用するときのポイント
未就学児にAEDを使用する場合は、年齢に応じたモードの選択や電極パッドの貼り方など、いくつか注意したいポイントがあります。
4-1. 未就学児用モードに切り替える

多くのAEDは、未就学児用電極パッドが入っているか、本体に未就学児用モードの切替スイッチがついています。未就学児用パッドがある場合は優先して使用します。切替スイッチがついているAEDを未就学児に使う場合は、音声ガイダンスに従って未就学児用モードに切り替えて使用してください。
切り替え方は簡単です。上の写真のようなスイッチをスライドさせて操作します。他にもボタンを押すタイプやキーを差し込むタイプのAEDもありますが、どの製品も一目でわかるようになっています。
2020年版のJRC蘇生ガイドラインより、従来の「小児用」「成人用」という呼称が変更され、「未就学児用」「小学生~大人用」という呼称になりました。詳しくは、AEDの未就学児用モードとは?をご覧ください。
また、未就学児の場合、胸骨圧迫の深さは胸の厚さの約1/3となっています。年齢別の対応表についてまとめた表を配布しておりますので、下記よりダウンロードしてご活用いただけたらと思います。
未就学児や乳児への救命手順について、より詳しくは、小児・乳児の救命手順、小児一次救命処置(PBLS)【特に乳児の保護者様へ】で解説しています。
4-2. 体が小さい場合の電極パッドの貼り方
体が小さい乳児や未就学児の場合、右肩と左わき腹に電極パッドを貼ると、電極パッド同士が重なってしまうことがあります。基本の位置に貼ると電極パッドが重なってしまう場合は、胸と背中に貼り、心臓をはさむように配置します。
この場合、どちらの電極パッドを胸または背中に貼っても大丈夫です。
電極パッドを貼るときの例 
4-3. 未就学児と小学生~大人の判断について
AEDの対応については、未就学児かどうかで区分されます。しかし、実際に倒れている子どもを目の前にしたとき、未就学児か小学校低学年かを見分けるのが難しい場合もあると思います。
そのような判断に迷う場合はためらわずに、小学生~大人用パッド・モードでAEDを使用してください。小学生以上の子どもに未就学児用パッド・モードを使用すると、電気ショックのエネルギーが不足し、十分な効果が得られない可能性があるからです。
もし未就学児用電極パッドがない、未就学児用モードへの切替スイッチがない場合、何もしないよりも、小学生~大人用パッド・モードを使用したほうが救命できる可能性が高まります。近くにAEDがある場合は、ためらわずに使用しましょう。
年齢別の対応について
| 年齢区分 | 未就学児用パッド・モード | 小学生~大人用パッド |
|---|---|---|
| 未就学児(小学校入学前) | ◎(推奨) | 〇(可) |
| 小学生~大人 | ×(不可) | ◎(推奨) |
5. AEDの使い方に関するよくある質問
AEDの使い方に関するお客様からよくいただくご質問をFAQ形式でまとめました。参考にしていただけたらと思います。
AEDを使うのに資格は必要ありません。医療従事者ではない一般の方も、救命の現場に居合わせた場合にはAEDを使用できます。音声ガイダンスに従って操作できるよう設計されているため、緊急時には、AEDの指示に従って使用してください。
AEDは、胸に貼った電極パッドから心電図を自動的に解析し、電気ショックが必要かどうかを自動的に判断します。そのため、必要のない人に誤って電気ショックを与えることがないように設計されています。
AEDの電極パッドは、傷病者の胸の素肌に直接貼り付けます。女性に使用する場合、傷病者の胸を露出させることはためらいがちですが、命を助けることを最優先にしてください。ブラジャーの肩ひもをずらして電極パッドを直接素肌に貼り付けることができれば、必ずしもブラジャーを外す必要はありません。
AEDを準備している間は、できるだけ胸骨圧迫を続けます。電極パッドを貼った後、AEDが心電図を解析するときや電気ショックを行うときは、傷病者に触れないようにして胸骨圧迫を一時中断します。解析や電気ショックが終わったら、AEDの音声ガイダンスに従って、すぐに胸骨圧迫を再開してください。
AEDを装着した後に意識が戻った場合でも、容態が急変する可能性もあります。AEDは装着したままにして、救急隊が到着するまで本体の音声ガイダンスに従ってください。AEDは必要に応じて再度心電図を解析し、電気ショックが必要かどうかを自動的に判断します。
乳児にもAEDを使用できます。乳児は体が小さいため、電極パッドを貼る際は、パッド同士が触れ合わないよう、胸と背中に1枚ずつ貼る方法があります。
傷病者が汗をかいていたり、水泳や入浴で体が濡れている場合でも、AEDは使用できます。ただし、電極パッドを貼る胸の部分が濡れている場合は、電極パッドがしっかり貼り付かないだけでなく、電気が体表の水を伝わって流れてしまうために、AEDの効果が十分に発揮されません。電極パッドを貼り付ける部分を、乾いたタオルなどで拭き取ってから電極パッドを貼ってください。背中や床は濡れたままで問題ありません。
6. まとめ
AEDの使い方の流れをまとめました。基本的には、AEDの電源を入れてその後AEDからの音声ガイダンスに従って操作するだけですが、AEDを使用する場面が命に関わる1分1秒を争う状況であることを考えると、なかなか冷静に対応できるとは限りません。
当記事内では、注意点もいくつか書かせていただきましたが、ちょっとした無知が混乱につながり、救命活動に支障やタイムロスを発生させてしまう可能性もあると思います。注意点を知っておくことで混乱することなく、スムーズに救命活動を行えると思いますので、ぜひ確認しておいてください。
また、手順については定期的に確認し、イメージして、いざというときにスムーズに対応できるようにしておいていただけたらと思います。 文中に、関連リンクも紹介しておりますので、あわせてお読みいただければ幸いです。









成人の物を使用、子供への対応でスイッチを入れる時の体の向きは⁉️
コメントありがとうございます。
基本、仰向けになります。 捕捉として、小児用の電極パッドであっても、パッド同士が触れ合いそうな場合は、胸と背中に貼っていただければと思います。
AEDの「小児モード」の適応年齢層が「未就学児」だということに違和感がありました。
バスや電車の運賃区分などでもそうされているように、一般的には「小児=小学生(以下)」との認識だと思います。
例えば、小学生に使ったとき、誤って「小児モード」を選んで出力不足になった事例はなかったのでしょうか。
「成人モード」・「小児モード」ではなく、「一般モード」・「乳幼児モード」の方がややこしくないのに、と思いました。
匿名様
コメントありがとうございます!私も最初は小児を小学生以下だと思っていましたし、実際には、小児とは1歳以上~およそ15歳未満を指します。成人という呼称も20歳以上のイメージもありますよね。
年齢に対する分かりづらさは感じており、まとめた記事がありますので、ご参考いただけると幸いです。
http://inoti-aed.com/wp2/cpr-by-age/
ただ、今のところは、日本のAEDは未就学児未満には「小児用モードや小児用パッド」が推奨となっています。
もうすぐ新しい蘇生ガイドラインも出るでしょうから、近い将来変わるかもしれません。
私は「分からないなど迷ったら、成人用モード」を推しております。AEDに関わらず、一般市民が出来る対応や、それらの呼称はもっと分かりやすくなるといいですよね。
質問失礼します。
以前、パッドの貼る位置の替わりとして、左胸の上部と右わき腹に貼るのは効果がないか少ないと聞いたことがあります。実際、心臓の電気軸で考えると、右上から左下に向かって流れており、除細動はその電気軸にある程度そって電気を流すから有効だと思っていました。左胸の上部と右わき腹だとその電気軸に対して垂直になるため効果が低いと思っていますがいかがでしょうか?
また、右側胸部と左側胸部も今は代替位置としては望ましくないということですがその見解でよろしいでしょうか?
救命第一さん コメントありがとうございます。
すみません、医療機器であるため効能・効果については応え辛いのですが、JRC蘇生ガイドライン2015では、「右前胸部と左側胸部に電極パッドを貼付する」とあり、さらに貼り付け位置については、「VF/無脈性VT患者において、パッド/パドルを当てる位置の違いによる除細動成功率やROSC率を直接比較した研究はない。」とあります。※ROSC=心拍再開
ただ、メーカーにも同様の質問をしましたので、回答があり次第お伝え致しますね。
効果についてではないのですが、私が出席したセミナー等の話を踏まえた、個人的な見解になるのですが、一次救命や医療機器については、救命方法や使い方を一般に広く浸透させるために一般人に対しては難しく説明をせず、わかり易く伝える。という話を聞いた事があります。右胸、左脇腹に貼る。と言ったことも、(きっとエビデンスがあると思うのですが)その一環で救命方法を浸透させるために統一している側面があるのではないかと思っています。
ご回答ありがとうございます。確かに普及させるためにわかりやすくするというのは納得できます。メーカーの回答をお待ちしています。
救命第一さん
コメント遅くなりました。メーカーの回答が来ました。
パッドを貼付する位置ですが、何故、右胸と左脇腹なのかというご質問については心臓の電気の流れに沿っており、心電図計測の第II誘導で一番心電図が計測しやすい(一番感度が良い)計測位置だからということになります。
お客様のおっしゃている代替え位置では効果が低いとは一概に言えない場合もあります。
例えば、現にどうしても右胸と左脇腹に貼れないのであれば代替え位置にパッドを貼付するしかないと思います。
また、間違って左胸右脇腹に貼付して慌てて貼り直すとパッドの粘着力が落ちその方が貼り直せない可能性もあり、危険と思われます。
質問失礼します。
30回胸骨圧迫をしたら2回人工呼吸を行う。
とありますが、自分に人工呼吸のスキルがない場合、
2回の人工呼吸の間を
どうすればよいのでしょうか。
そのまま胸骨圧迫を続けてしまってよいのでしょうか。
ご回答よろしくお願いします。
匿名さん コメントありがとうございます。
はい。胸骨圧迫を続けます。救命手順の基になっているJRC蘇生ガイドライン2015というのがあるのですが、そこには胸骨圧迫の中断時間を極力なくすようにと書かれています。
人工呼吸を行う場合であっても胸骨圧迫の中断は10秒以内と明記されています。以上のことから人工呼吸をしない場合であっても胸骨圧迫を中断しないように、続けるのが良いと思います。
もしAEDを装着したときに その方の心臓が右にあった場合 何かしらアナウンスがながれますでしょうか?自分で回答をさがしだせませんでした。教えていただけますと助かります。よろしくお願いします。
藤沼明子さん コメントありがとうございます。
右胸心のことかと思いますが、私の知る限り専用のアナウンスは流れません。心電図の情報から電気ショックの可否や今行うべき行動はガイダンスされますが、傷病者についてはアナウンスは流れません。(体温が低いですとか、脈がいくつですなど)
心臓が右にあった場合の電極パッドを貼る位置など使用に関してご心配されていると想像して余談も記載します。
電極パッドを貼る位置は基本的に右胸と左わき腹となっていて、本体や電極パッドなどにイラスト付きで貼る位置が示されているものの、根本としては心臓を挟むように貼れば心電図は図れる仕組みです。
未就学児などは胸と背中に貼りますし、胸毛が濃い、血液が出ているなどの理由で左胸と右わき腹に貼っても大丈夫です。
ありがとうございました。
右心臓の方電極パッドを右胸と左わき腹にはっても心電図ははかれて装置が判断して必要なら電気ショック可というアナウンスが流れる。との理解であってますでしょうか?
一番の心配は心電図のはかれ方がイレギュラーで本来なら否と判断するところを可としてしまう恐れがあることでした。
なんとなくはわかった気がします。