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オートショックAED AED-3200

AED-3200 メイン画像

オートショックAED

AED-3200は、国産のオートショックAEDです。(2025年10月現在)
オートショックAEDとは、電気ショックが必要な場合に装置が自動で電気ショックを行います。そのためショックボタンがありません(通電することをお知らせする表示のみ)。操作を減らすことで、救助者の心理的負担の軽減をサポートします。

オートショックAEDであることが分かるように、キャリングバッグにオートショックのロゴシールを貼付しています。

AED-3200の特徴

  • AED-3200は、オートショックAEDです。AEDが必要性を判断し、自動で電気ショックを行います。
  • 今何をすべきか迷わないように、操作や電気ショックのタイミングを音声ガイダンスに加えて、イラストとランプの点滅、点灯でお知らせします。
  • AED-3200は耳の不自由な方でも分かるよう配慮した設計で、耳マークを取得しています。
  • 電気ショック後や電気ショック不要の判定後に胸骨圧迫が行われていない場合、胸骨圧迫の手順を音声ガイドでアナウンスします。
  • 電気ショック実行時には「3,2,1」のカウントダウンで案内します。傷病者の体から離れることを周知し、電気ショック後は速やかに胸骨圧迫ができるようにサポートします。
  • 電源ON時から100回/分の動作音を開始します。AEDが動作していることを示し、絶え間ない胸骨圧迫を実施するようサポートします。
  • 電極パッドは救急車搭載型除細動器・マニュアル型除細動器へ引き続き接続できるため、迅速な救急搬送をサポート。経皮ペーシングにも対応しています。
  • 心肺蘇生終了後、最短8秒で解析・充電(200J)を完了します。心肺蘇生の中断を短くし、早期の電気ショックを目指します。
  • IEC規格IP66の防塵・防水性を備えています。

AED-3200の使い方

  1. フタを開けた瞬間から、自動で電源がONになります。
  2. 胸に電極パッドを貼り付けます。
  3. 自動で電気ショック の操作です。
  • 電極パッドの貼り付け、除細動の要否、心肺蘇生等の救命の連続した操作を音声ガイダンスで指示します。
  • 電気パッドを貼付すると、自動で心電図を解析します。電気ショックが必要な場合にのみ充電を行い、自動で電気ショックを行います。
  • 電気ショックが必要なときは、ショックボタンを押さなくても、AEDが自動で電気ショックを行います。
  • 電気ショックが不要な心電図波形に変化した場合、充電キャンセル機能がついています。
  • 未就学児と小学生〜大人のモードをスイッチ1つで簡単に切り替えることができ、幅広い年齢に対応します。

オートショックAEDと一般的なAED(ショックボタンのあるAED)の比較

オートショックAEDは電気ショックの前に「体から離れてください。3、2、1」と傷病者の体から離れるようにカウントダウンで案内します。ショック後はAEDの音声ガイドに従い、速やかに胸骨圧迫を始めてください。

オートショックAEDと一般的なAEDの比較表

充実したセルフテスト内容

  • 毎日1回セルフテストを自動で必ず行います。
  • セルフテストは本体と消耗品(電極パッドとバッテリ)を含めて総合的に行います。
毎日 電極パッド(使用期限、断線など)、バッテリパック(残量、メモリなど)、湿度、ソフトウェア、内部電子回路、ステータスインジケータ回路 など
毎月 毎日のセルフテスト項目、バッテリ(高負荷時の電圧)、高電圧回路(最大エネルギ充電、内部放電)、スピーカ、心電図回路
  • セルフテストの結果は、インジケータ(緑が正常・赤が要確認)で表示されるので、フタを開ける手間なく、機器の状態を一目で確認できます。
AEDインジケータ
  • セルフテストで異常を確認した場合には、アラーム音で周知します。バッテリの残量(5段階で表示)と異常のある箇所を一目で確認できます。
AEDセルフテスト

定期交換部品(消耗品)

  • 電極パッドは1度使用したら、捨てる使い捨てタイプとなります。
  • パッドは未使用の場合でも、工場から出荷されてから概ね2年2ヶ月が使用期限となります。
  • 電極パッドの使用期限は、フタを開ける必要がなく、確認できます。
  • 毎日のセルフテストを通じて使用期限を確認し、使用期限が来た場合はアラーム音で周知します。
  • バッテリパックSB-310Vは160回以上の除細動ショックまたは6時間以上の動作が可能です。(新品バッテリ、20℃のとき)

メモリー機能

使用した際には、救助の際に収集したデータ(心電図の波形やイベント情報)を最大3件90分(1件あたり最大30分)保存します。毎日のセルフテストの結果を31件、毎月のセルフテストの結果を12件、その他のセルフテストの結果を50件保存できます。

Bluetooth通信機能

内部メモリに保存された救助データは、パソコンに取り込み管理ができます。毎日のセルフテスト結果を自動で取り込み、保存、管理ができます。

商品構成

AED-3200商品構成

自動体外式除細動器 本体1台 / キャリングケース 1個 / 使い捨て除細動パッド 1枚(※予備用のパッドは付属しません) / バッテリパック 1個 / レスキューセットYZ-043H3 / ポスターA3サイズ / AED設置シールA5サイズ(片面) / 日常点検タグ / リモート監視端末(5年間)

寸法(mm) 幅206×高さ97×奥行252
質量(Kg) 約2.3(使い捨てパッド・バッテリパックを含む)
バッテリ バッテリパック SB-310V(待機寿命4年)
※待機寿命は設置環境・使用状況により短くなります。
電極パッド 使い捨てパッド P-740
医療機器承認番号 30700BZX00003000
クラス分類 高度管理医療機器・特定保守管理医療機器
製造販売業者 日本光電工業株式会社
AEDの日常点検を忘れずに

製造販売業者:日本光電工業株式会社 販売業者:株式会社クオリティー