よくあるご質問(FAQ)

AEDの導入について

購入の場合:AED本体の購入価格は相場で20万円~35万円程度です。他に、電極パッドやバッテリーには期限があり、交換時期がきたら買い替えが必要です。

レンタル・リースの場合:相場で月額5000円前後の費用が発生します。購入の場合と同じく消耗品は交換時期で買い換えが必要です。

参考記事:AEDの価格相場情報。購入・レンタル費用、維持費、価格差の理由等

AEDの販売・リース価格を知りたい方は、こちらからお気軽にお見積り・資料をご依頼ください。

リースやレンタルに比べてトータルコストが安く抑えられますが、AED本体の購入なので、初期費用は大きく高くなります。

メリット:初期費用が少額でAEDを設置できるのが、リースが選ばれる理由のひとつです。また、AEDがリース会社の持ち物となるため固定資産税がかかりません。ほかにリース会社によりますが、動産保険が付帯しており補償範囲は多岐にわたります。

デメリット:リースに必要な審査・契約があるため導入までに時間がかかります。また、トータルコストは購入より高くなり、基本的に途中解約はできません。

参考記事:これを読めばリースが分かる。AEDをリースするときに読むべき記事

AEDの導入を検討する場合は新品のAEDの購入を推奨します。AEDは、人体へのリスクが高いとされる高度管理医療機器、かつ特定保守管理医療機器に該当します。そのため、AEDを販売するためには高度管理医療機器の販売業という許可が必要です。

もし、中古のAEDを購入される場合は販売業者が資格を有しているか確認しましょう。

AEDの電極パッドやバッテリーには期限があり、交換時期がきたら買い換える必要があります。また電極パッドは1度きりの使い捨てです。救命で使用した場合は、新しいパッドに買い替える必要があります。

AEDの設置

AEDは個人・法人問わず誰でも導入可能です。購入方法が個人の場、レンタルまたは買取は一般的です。リースは基本的に法人しか契約ができません。ただし、個人事業主の場合、リースが可能な場合もあります。

参考記事:AEDを個人で購入する前に知っておきたい7つのこと

AEDの管理には適正温度があり、屋外に設置を考えている場合は、AEDを外気温から守るための工夫が必要です。そのため温度管理ができ、雨風からAEDを守る、屋外用の収納ケースなどに入れて保管する必要があります。

参考記事:【屋外設置】AEDを屋外に設置するには。問題点と設置方法のまとめ。

海外でAEDの設置を検討する場合、使用する国でAEDを導入するのが一般的です。一時的に海外にAEDを持ち込みたい場合は、下記参考記事をご覧ください。

参考記事:航空会社13社+成田・羽田空港に聞いた「AEDを飛行機に持ち込むにはどうするといいですか?」

厚生労働省発表の「AEDの適正配置に関するガイドライン」には、施設内でAED を配置する場合、「心停止発生から長くても5分以内にAEDの装着ができる体制が望まれる。」と記述されています。

理想は300mごとにAEDが設置されていれば1分以内でAEDが届き、迅速な救命処置が可能です。

ですが費用の面から考えて、施設に1台からの導入になるかと思います。誰もが、分かりやすく、すぐに取りにいけるところにAEDを設置(管理)・周知することが大切です。

AEDの管理

AEDは救命処置のための医療機器です。AEDを設置したら、点検担当者を配置し、いつでも使用できるようにAEDのインジケータや消耗品の有効期限などを日頃から点検し、適切な管理を行います。
詳細:AEDの日常点検

AEDを使った場合、使い捨てである電極パッドの交換が必要です。AED本体に使用回数の制限はありません。また、1回の使用でバッテリーを交換する必要ありませんが、長時間の使用ではバッテリーが消耗します。使用後はバッテリー残量の確認をおすすめします。

AEDは高度管理医療機器、特定保守管理医療機器として製造販売業者やAED販売店でAEDの設置場所を登録・管理しています。そのため、設置しているAEDを廃棄する時は、必ずAEDの購入店または製造販売業者に連絡します。AEDのメーカーや販売店によって廃棄方法の案内が異なる場合もあります。

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