お問い合わせの前に
操作や使用方法などでお困りの場合、よくある質問をご活用ください。
AEDの基本情報・導入について
AEDの設置場所は、人が多く集まる場所や、わかりやすく普段から人目につきやすい場所を選びましょう。例えば、建物の出入り口付近や、他の階で使用できるようにエレベーターや階段付近が良いです。
また、特定の人しか入れない場所は避け、鍵をかけずに設置することが重要です。
一般財団法人日本救急医療財団の「AEDの適正配置に関するガイドライン」では「心停止発生から5分以内にAEDによる処置が可能な場所」への設置が望ましいとされています。
AEDは転売が難しい製品であるため、盗難に遭うケースは多くありません。ただし、ご不安な場合は動産保険にご加入いただくことも可能です。ご検討の際は、どうぞお気軽にお問い合わせください。
「AEDをしようした救命の手順」をご覧いただくか、「各種資料ダウンロード」より一次救命やAEDの使い方の手順をまとめたポスターをダウンロードいただけます。
その他、メーカー公式ホームページやYouTubeでAEDの使い方に関する情報を確認できます。
基本的には追加費用は発生しません。
保証パックは、電極パッド、バッテリーの定期交換に加え、救命時に使用した電極パッドの補償、および容量が減少したバッテリーの交換を含みますのでご安心ください。ただし、電極パッドの試用や誤開封、紛失など場合は対象外となります。
AEDの使用方法・手順・注意点
電極パッドに記載のイラストを参考に、胸を挟むように、対角線上になるよう貼ってください。未就学児や乳児は体が小さいため、パッド同士が触れ合わないように胸と背中に貼ってください。
- AED付属ステッカーについて
目立つ場所に貼っていただければ問題ありません。ただし、直射日光が当たると約1か月ほどで色あせが発生する場合がありますのでご注意ください。 - 弊社オリジナルステッカーについて
屋外用として製作しておりますので、屋外に貼っていただいてもおよそ2年程度は色あせしにくく、安心してご使用いただけます。
AEDが実際に使用される可能性としては、高齢者など成人に対する使用が最も多いと考えられます。小児用モードのまま成人に使用すると、エネルギーが不十分となり除細動の成功率が下がる可能性があるため、通常は成人用モードでの設置をおすすめいたします。
お客様の環境によっては小児用モードで保管される場合もあるかと思います。その際は、AED本体にシールやラベル(テプラ等)を貼付し、たとえば「小学生以上は成人モードで使用」などと明記していただくなど、誰が見ても分かる形で注意喚起をしていただけますと安心です。
日本蘇生協議会(JRC)の「JRC蘇生ガイドライン2020」では、小学生以上はすべて小学生~大人用電極パッドの使用が推奨されています。したがって、体格にかかわらず年齢を基準に小学生~大人用電極パッドをご使用ください。なお、日本国内ではこのガイドラインに沿って救命処置を行うことが推奨されています。
AEDのメンテナンス・点検・交換
AEDは救命処置のための医療機器です。管理担当者を設置し、いざという時に使用できるよう日頃からAEDを点検しましょう。
日常点検ではこの2点を確認してください。
- インジケーターの確認
AEDは毎日自動でセルフチェックを行います。インジケーター(AEDが使用可能課どうかを確認するためのランプや画面)の表示を確認し、記録しておきましょう。 - 消耗品の確認
電極パッドやバッテリーには使用期限があります。表示ラベルにしたがって、使用期限が来たら、交換するようにしましょう。
最終的な交換の判断はお客様にお任せしておりますが、弊社では使用期限が近づいた際に交換のご案内を差し上げています。使用期限を過ぎたバッテリーは、除細動に必要な電力を十分に供給できない可能性があり、メーカーも「期限が来たら新しいものに交換してください」と推奨しております。期限に達しましたら、安全のため新しいバッテリーへ交換をお願いいたします。
AEDの情報について、販売店が管理義務がございますので、その旨をAEDの販売店へご連絡をお願い致します。
AEDは非常に高価なため、導入を検討する企業様や個人様が費用面で躊躇される場合があります。そこで弊社では、できるだけ価格を抑えるために予備用の電極パッドを付属せずに販売しております。電極パッドは1セットあたり1万円前後と高価で、使用期限があるためメンテナンスコストもかさみがちです。
一方で、使用頻度が高い方や、設置場所の状況によっては予備がないと不安を感じる場合もあるかと思います。そういった場合には、別途予備用電極パッドのご購入をおすすめしております。
AEDは高度管理医療機器、特定保守管理医療機器として、製造販売業者やAED販売店でAEDの設置場所の登録・管理をしております。そのため、設置しているAEDを廃棄したり、譲渡したりする際には、AEDの購入店又は製造販売業者へご連絡ください。
廃棄方法については、医療機関、企業、公共機関の場合、産業廃棄物として廃棄してください。その他個人所有などの場合、一般廃棄物として各自治体の指示にしたがって廃棄してください。
AEDの廃棄・下取りについて
はい、バッテリーを装着したままでお送りいただいても問題ございません。
弊社で買い替えの頂いた場合、無償にて引き取らせて頂きます。他社でお買い換えの場合はご購入販売店にご確認ください。
弊社では、AEDの買い替え時に限り、現在ご使用中の機器を無料で下取り対応しております。※医療機関・消防機関および地方自治体などの公的機関は法律により対象外となりますのでご了承ください。
ただし、リース契約をご利用の場合、AEDはリース会社の所有物となりますので、事前にリース会社へご確認ください。
なお、弊社以外でご購入された場合でも、多くのメーカーや販売店が下取りサービスを提供しており、新たにAEDを購入する際に割引が受けられる場合があります。また、公式ウェブサイトに下取りに関する情報が掲載されていることもありますので、あわせてご確認ください。
電極パッドは、未開封の場合は不燃物、開封済みの場合は医療廃棄物として廃棄をお願いします。バッテリーは、お手数ですが、各自治体にお問い合わせの上、廃棄をお願い致します。
AED購入の検討や問題が解決しない場合
上記をご確認いただいても問題が解決しなかった場合、メールフォームまたはお電話にてお問い合わせください。
メールでのお問い合わせ
AEDを比較検討したい、まずは価格を知りたい、AEDの詳細な資料が欲しいという方、様々なサイトを訪問して、1件ずつ資料や見積もりを請求していくのは大変な手間かと思います。こちらでは国産メーカーの日本光電製AEDをはじめとした複数メーカーのAEDを一括でお見積もりいたします。
その他、ご質問・ご意見などございましたら、お問い合わせフォームよりお問い合わせください。内容を確認後、担当者よりご連絡させていただきます。
※セールス目的のお問い合せはご遠慮ください。
お電話でのお問い合わせ
AED購入のご相談、ご利用中のトラブルなど、下記番号までお気軽にお問い合わせください。お問い合わせの際には「個人情報の取り扱いについて」をお読みいただき、予め同意の上、お問い合わせください。